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バイクに乗る時の必須装備の中で一番関心度が高いアイテムはヘルメットではないでしょうか。

ヘルメットと一言で言っても多くのメーカーがあり、各メーカー多くのモデルを世に送り出しています。今回はOGK KabutoのジェットヘルメットEXCEED(エクシード)を現物をじっくり見ないと気づかないポイントを改めてご紹介。

まず手に取って感じたのはEXCEEDのモデルコンセプトにもある"軽量"。そしてコンパクトさ。

私はこれまでフルフェイスのヘルメットを被り渡り、現在はSHOEIのHORNET ADVを使っているので尚の事、この軽さは大きな特徴と感じました。

 

■片手でらくらくアゴ紐

アゴ紐はラチェット式で溝が切ってあるプレートを差し込んで固定するタイプです。

個人的にはDリング式のギュッと締める方が、バイクに乗る気持ちに切り替わるので好みです。ただ、グローブを付けたままだと中々締め辛い時があるのでそういった時にはラチェット式が扱いやすく良いと思います。

また、通常のラチェット式の場合、片手でバックルを緩めて反対の手でプレートを引き抜くといった両手を使わないと外しつらいですが、EXCEEDは片手で外しやすい構造になっています。

ちなみに、アゴ紐にはヘルメットホルダー用のDリングもあるので、バイクにヘルメットホルダーがついていれば盗難防止にも便利です。

■メガネっ子歓喜のチークパッド

メガネっ子の私はこれまでヘルメットを買うと真っ先にしていたのが、メガネをかけた時にツルを差し込む部分のチークパッドの加工。

慎重にスポンジを引き出して位置を見定め切ってチークパッドのアンコ抜きをしていましたが、EXCEED(エクシード)はそんなメガネっ子に優しいチークパッド。

あらかじめメガネのツルが通る位置のスポンジが斜めに切り込まれているので、無加工でメガネを快適に装着することができます。

 

■分かりやすい通気口の開け閉め

これまでヘルメットを被り渡ってきた中で未だに、通気口の開け閉めがどっちだったか分からなくなる私ですがEXCEED(エクシード)の通気口は覚えやすい!

おでこ付近の2箇所、後頭部の1箇所計3箇所の通気口があり、いずれも前にずらせば閉じる、後ろにずらせば開くといった物覚えの悪い私にとてもフレンドリーな設計。

 

■インナーバイザー標準装備

昨今のヘルメットの標準装備といっても過言ではないインナーバイザー。

もちろんEXCEED(エクシード)にも標準装備されています。

暑さが厳しいときにはシールドを上げて、インナーバイザーだけにすると爽快感がありつつ、目も守ることができるのでそういった使い方もオススメです。

 

 

ニューモデルが色々出てきていますが、まだまだEXCEEDの良さは色褪せません。この夏は暑くなる予報なのでジェットヘルメットで快適なツーリングを!

 

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最後まで読んでいただいた方にちょっとした裏話。

モーターサイクルショー2024に行かれた方やヘルメットの情報収集されている方は既にご存知と思いますが、EXCEEDⅡが今度デビューします。

販売時期はまだ未定ですが定価がEXCEEDに比べ高くなるので、実際の販売価格も高くなると思われます。

どうしても最新モデルが良い!という方はEXCEEDⅡの販売開始まで待つのが良いと思いますが、できるだけコストパフォーマンスを求める方はこの機会に是非ご検討ください!

4月 19, 2024 — AK

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